満足いく眠りを手にするブログ

毎日の生活に必要な睡眠。眠りの悩みを持つ人に今よりも満足いく眠りを手にいれてもらうためのブログです。

不眠症の原因にお酒って関係ある?アルコールが眠りに及ぼす影響について

スポンサーリンク

お酒を飲むと気分がほぐれて、疲れを癒して

くれます。

 

一日の終わりにくつろいで飲むお酒は最高

だと思う人も多いでしょう。

 

程よいくらいの酔いと眠気を誘ってくれる

飲み物なのだから睡眠にはさぞかし、良い

影響を与えてくれるだろう。

 

そう考えても無理はないです。

 

ところが、アルコール類は睡眠にとって、

効果的どころか逆に悪い影響を与えて

しまうこともあるのです。

 

アルコール大好きで、毎日たくさん飲んで

いる人には残念なお話しですね。

 

f:id:ruriyrsm4426:20170410060526p:plain

 

アルコールと睡眠

アルコールと睡眠の関係について思い浮かぶ

のは「寝酒」「ナイトキャップ」と呼ばれる

言葉です。

 

これは、寝る前に少量のお酒を飲むことで、

寝つきがよくなり、スムーズに眠りに入れる

というものです。

 

この言葉を信じて毎晩お酒を飲んでいる人も

いるかもしれません。

 

確かにアルコール類は寝つきをよくしてくれ

ます。

 

少量のお酒は薬になるとも言われます。

 

実際のところ睡眠にはどのような影響がある

のでしょうか?

アルコールの作用

アルコールを短時間に大量に飲むと、脳の

働きを抑えてしまうので、起き続けている

ことが難しくなります。

 

それで眠たくなり、寝つきが良いと思われ

るため「寝酒」といわれ利用されてきたの

です。

 

アルコールは興奮した人にはそれを鎮める

作用を持ち、逆にうつ状態の人には興奮

させるという作用を持っています。

 

このしくみをうまく利用すれば睡眠に効果が

あり、不眠症に悩む人の助けになるような

気がします。

 

しかし実際には、アルコールが睡眠に与える

影響については不眠症につながる作用が多い

のです。

アルコールがもたらす影響

まず一番問題になるのがアルコールの依存性

です。

 

アルコールで眠気を誘いだそうという目的で

飲むと、日に日に量が増えていき、やがては

アルコールなしでは眠れないという悪循環に

はまってしまいます。

 

アルコールを大量に身体の中に取り入れて

眠ると、麻酔が効いたような状態になって、

本来睡眠が持っている回復作用や修正作用

などの働きが停止してしまっている状態

です。

 

この麻酔が効いた状態が切れたときに覚醒

中枢が働いて目が覚めます。

 

これにより夜中に何度も目が覚めたり、朝

早くに目が覚めてしまうことにもつながり

ます。

 

アルコールの利尿作用も加わり、何度も

目が覚めてしまい、睡眠にとってはあまり

いい状態ではありません。

 

少量のお酒は身体にいいと言われています。

 

一日の終わりに疲れをとるお酒はとても

ありがたい存在です。

 

眠れないという理由で睡眠のために常用する

のはおすすめできませんが、楽しく飲んで、

上手につきあえるといいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。