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不眠症の原因にタバコが関係している?ニコチンが眠りに及ぼす影響について

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不眠症になる原因には様々なものがあります。

  1. 心理的ストレスによるもの
  2. 身体の病気や症状によるもの
  3. 精神の病によるもの(不安・うつ)
  4. 服用している薬・アルコール・カフェイン・ニコチン
  5. 環境によるもの(時差ぼけ・夜勤・受験勉強)

中には、自分ではどうしようもないものも

ありますが、自分の行動によるものも

あります。

 

今回は4番目の中のニコチン(タバコの影響)

による不眠についてお話しします。

 

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タバコの影響

タバコを喫煙している人にとっては耳の痛い

内容かもしれませんが、タバコの影響で身体

にいいものはあまりありません。

 

健康にとって、タバコは害になります。

 

このタバコが眠りにも大きく影響してくる

のです。

 

タバコのニコチンについて

タバコの健康被害について一番心配される

のが肺がんなどの肺における疾患(病気)

です。

 

タバコそのものというよりも、タバコの煙

に40種類以上の発がん性物質が含まれて

います。

 

それ以外にも200種類の有害物質が含まれて

いるそうです。

 

これだけ身体によくないものです。

 

睡眠にもよくない影響を及ぼすだろうことは

簡単に想像できるでしょう。

 

タバコのニコチンには、

  • 興奮作用
  • 鎮静作用

の全く反対の働きがあります。

 

睡眠に作用するニコチンの働き

ニコチンは覚醒作用(興奮作用)があるので

寝る前にタバコを吸うと頭が冴えます。

 

そしてなかなか寝付けなくなります。

 

では、寝る前にタバコを吸わなければいいと

思われそうですが、1時間以上タバコを吸わ

ないと、タバコのもう一つの作用が働かなく

なってしまいます。

 

「鎮静作用」です。

 

その結果不安や緊張感が大きくなってしまい、

寝付けなくなってしまいます。

 

ニコチンの作用はニコチン濃度によって

睡眠が浅くなったり、目が覚めて寝付けなく

なったりします。

 

ですので、たまたまニコチン濃度がちょうど

良い時点で眠れたとしても、眠っている時に

必ずニコチンの濃度の変化によって、目が

覚めてきます。

 

それで覚醒作用が働き、それを鎮めるために

は、またタバコを吸わなくては眠れないとの

状況になってしまうのです。

 

これでは、満足いく深い眠りなどいつまで

たっても得られませんよね。

 

タバコ(ニコチン)は睡眠にはよくないです。

 

健康の面からもメリットがありません。

 

不眠症で悩んでいて、なおかつタバコを

吸っている場合は一刻も早く禁煙して

健康を手に入れましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。